どうする家康ナレーションうるさい?ナレーターは嫌い?語り手は誰?出演?親子共演?:NHK大河ドラマ

虹色の歴史と大河ジャーナル編集長の虹子です。

今回の話題は大河の影の主役とも言うべきナレーションについてです。
歴代のナレーションの記事も読んでくださいね。

大河ドラマナレーション歴:印象的な大河ドラマナレーター語り手5選! NHK

大河ドラマによってナレーションも個性が光りますが、今年の大河ドラマ「どうする家康」のナレーションも話題になっていますよね

その話題についてさっそく見てみましょう!

どうする家康のナレーション語り手は誰?

今年の大河ドラマ「どうする家康」のナレーションは寺島しのぶさんです。

寺島しのぶさんは過去にも大河ドラマに多数出演されています。
1993年「琉球の風」尚寧王妃 役、1995年「八代将軍吉宗」 お逸役、2001年「北条時宗」禎子 役、2003年「武蔵 MUSASHI」亜矢 役、2010年「龍馬伝」 坂本乙女 役、2019年「いだてん~東京オリムピック噺~」二階堂トクヨ 役と今まで大河ドラマでも活躍されてきました。

「龍馬伝」では坂本龍馬の姉 乙女姉さんを豪快に優しくコミカルに演じておられたのが印象的です。
歯切れもよく、力強い話し方で頼もしい雰囲気は今回の大河ドラマ「どうする家康」のナレーションに似ているところがありますね。
「龍馬伝」で坂本龍馬を叱咤激励していたように、家康公を叱咤激励するような場面が今後出てくるかもしれませんね。

どうする家康のナレーターは嫌い?

どうする家康のナレ―タ―いかがですか?
好きです?
寺島さんはどんな方でしょうか

父は七代目尾上菊五郎さん、母は富司純子さん、弟は5代目尾上菊之助さんという歌舞伎役者であり、俳優一家の長女に生まれたしのぶさん。

「男に生まれたなら歌舞伎役者になりたかった」と語り、プロレスラーになる夢もあったとか。
弟の菊之助と同級生の13代目市川團十郎さんとは幼馴染で、膝蹴りをくらわしたことがあるとかないとか・・・・。
その他にフランス人の夫との間に生まれた長男 寺嶋眞秀(まほろ)さんがいらっしゃいます。
どうする家康では徳川家康の長男 信康役の子供時代の役を眞秀さんが
演じ、親子共演にも注目が集まりました。

2003年公開の『赤目四十八瀧心中未遂』[で第27回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を、『ヴァイブレータ』では東京国際映画祭女優賞を受賞されています。

特筆すべきはその脱ぎっぷり!
「映画のために脱げる女優」として有名で、噂では前貼りなしで撮影されるとか
(前貼り:大事なところを隠す道具。粘着テープで貼るので剥がすのが大変らしい)

尼僧で作家の瀬戸内寂聴さんをモデルにしたあちらにいる鬼」では鬘ではなく、リアル剃髪をされ話題になっていました。

「自分の髪をそることで、役をさらに理解できるのではないか。劇中で脱いで裸になっているのに、剃髪が特殊メイクだと、寺島しのぶとして筋が通らないと思えて」

役者魂溢れるコメントですね。女性も惚れる男前っぷり!!
私はナレータ―好きです!!

どうする家康のナレーションはうるさい?評判は?

寺島しのぶさんが講談師のように「我らが神の君家康公が~~~」と話せば話すほど、「どうすればいいんじゃ~~~!!」と半べそをかく家康公。
「神君ちゃうやん!!」と思わず笑ってしまいます。

忍者登場シーンでは「忍、忍、忍」って漫談かいな!!ってツッコミたくなるようなナレーションでtwitterでも話題になっていました。

ネットでの評判は「ウソばっかり」とか「うるさい」とか否定的なことも多いですね。
でもこれは制作陣の狙いのようで


「お話をいただいて、真っ先に思ったのが、『私で大丈夫ですか?』でした。でも台本を読んでみたら、すごく楽しくて。画にきちんと沿っている語りがあれば、全然違うことを言っている場面もあるんです。『さあ、どうやろう?』とワクワクしました。収録では、毎回、即興でお芝居をしているような感覚ですね」

と寺島さん本人が語っておられます。

どうする家康ナレータが出演?親子共演?

どうする家康でのナレーションは寺島しのぶさんが視聴者に話しかけているというよりは、誰かに向けて絵物語を語っているような感じがしませんか?

噂では3代将軍徳川 家光の乳母であり、大奥をつくった春日局役を寺島さんが演じているのではと言われています。
確かに春日局が幼い家光公に家康公の功績を語っているのであれば 「忍忍忍(ニン、ニン、ニン)」と語っているお笑いシーンも微笑ましく思えます。

寺島ナレーション=春日局説はどこから来たか
「どうする家康」の制作統括 磯 智明さんがどうする家康公式サイトで下記のように語っておられたからのようです。

「寺島さんの語りは、激動の家康の生涯を語るうえでふさわしい、力強くも繊細な感じになると、とても楽しみです。じつは、寺島さんは語りの“中の人”にピッタリなのです。ナイーブな家康を、語りの方は強き神の子であると固く信じてやみません。」

語っていた人は誰なのか?いつ判明するのか楽しみですね。

 

 

 

 

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