歴史探偵ファンミーティングIN滋賀VR安土城レポート大河ドラマとの関連?

実は実は実は!!!

虹子編集長は2000名の応募の中の400名として
歴史探偵ファンミーティングIN滋賀に参加してきました~~!!

第3回目の今回はVR安土城が撮影秘話がメイン
織田信長が作った最高傑作であり、その後の城づくりに多大な影響を与えた安土城
しかし今となっては見ることのできない安土城が見れちゃいました

ということでレポートしちゃいます

歴史探偵ファンミーティング:VR安土城とは

歴史探偵本放送でも再放送でも話題になったVR安土城
制作に2か月CGチームがかかりきりだったそうで、でき映えも凄かった

まずは赤色立体絵図がスクリーンに映し出される
赤色立体絵図とは、航空レーザー測定で得られた数値地形を傾斜が急な面が赤く、尾根は明るく谷が暗くなるように表したもの
木が生えていて現在では一見わからない平坦地がわかることで、近年山城の全貌解明に一役買っています

その赤色立体絵図に幻の安土城が蘇る!!
VRでは細かな金瓦の細工まで再現されており、テレビでは見られなかった湖からの安土城も見れました
陸路で安土城にやってきた武士に、または湖からやってきた商人になった気分でした
また本丸と同じ高さで外から本丸を見るという目線は信長でも経験がしたことのない景色!!

八角形の安土城は瓦もいびつなので、CGチームはコピペができない分しんどかったとか・・・・

史実にある盂蘭盆会の再現もされていて、圧巻の一言でした
当時の人たちも素敵な景色だったことでしょう
ライトアップなんて、信長はエンターテイナーでもあったんですね

歴史探偵ファンミーティング:出演者は?

ファンミーティングの出演者は
副所長の渡邊佐和子アナウンサー
加藤探偵こと加藤向陽アナウンサー
そしてお城と言えば城郭考古学の第一人者 千田嘉博先生

3人が次々と息の合った会話で盛り上がりました
VR安土城の撮影時はグリーンバックの中でVRゴーグルをつける加藤探偵と千田先生
番組内ではCGと合成されていましたが、撮影時はグリーンバックの中で弾をよけたり、天守閣に登ったりされていた様子も映し出せされていました

佐藤二郎所長が「前衛的な踊り」と番組放送時は語っていましたが
グリーンバックの中でVR体験をしている2人は、本当に踊っていたり、ハイハイしている姿で
会場内も爆笑で湧いていました

イベントで実際に私たちもVR体験できたそうです
虹子編集長は参加できませんでした
しかし今後VRがもっと身近に体験できるようになったら、傍目から見たら今回の千田先生たちのように周りからは笑われちゃうのでしょうか??

 

歴史探偵ファンミーティング:製作秘話とは?

歴史探偵ファンミーティングでは前半にはVR安土城の回を担当したディレクターやCG製作者からの苦労話も披露されていました

後半には番組プロデューサーや各回担当のディレクターからの番組制作にかける熱い思いも聞けました

半年前から番組のテーマを決める
4か月前からディレクターは50冊ほど資料を読み込み番組の構成などを考え、専門家に取材等を行うんだとか
ロケなど撮影は2週間程度だそうですが、編集作業もあるので割と強行軍らしい

千田先生曰く「山城などは秋の行楽シーズンに訪れてもらうように、放送が秋になります。とするとロケは真夏になっちゃうんですよね~」と切なる思いを訴えておられました

加藤アナウンサーは「本当は資料を読んで勉強したいなとも思うんですが、どちらかというと視聴者目線で驚いたりしないといけないので、わざと調べずに撮影参加しています!だからディレクターの言われるままに撮影に臨んでヒルにかまれたことも」と苦労話を披露

各ディレクターの熱い思いや、コロナ禍でロケに行けないときに同番組を作るか苦労したなど興味津々の話題ばかりでした

 

歴史探偵ファンミーティング:まとめ

ファンミーティング終了後はディレクター陣が作る花道の中を通って帰りました
そして渡邊副所長、加藤探偵、千田先生が最後のお客さんがエスカレーターで降りられるまで手を振ってお見送りをしてくれるという特別サービス付きでした

実は大河ドラマ制作班とも仲がいい歴史探偵制作陣
どうする家康では随所に歴史探偵で調べた内容が盛り込まれているらしいです
(例:長篠の戦、安土城の再現など)

大河ドラマの俳優陣がゲスト出演する回はワクワクしちゃいますよね
これからもあの俳優さんがゲストで出演されるとか

今後は世界史も取り入れて、古代なども注目して制作されているらしいので、歴史探偵からますます目が離せませんね

 

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