大河ドラマの中でも戦国時代は人気の時代!
フィーチャーされることも多いですね。
戦国時代は人気の武将はたくさんいますし、今まで主役になった武将は数知れず。
その中でも主役でも脇役でも必ずと言っていいほど出てくるのが徳川家康、豊臣秀吉、織田信長ではないでしょうか?
その中でも織田信長は大河によって描かれ方が違うのがおもしろいですよね。
ということで、今回は虹色の歴史と大河ジャーナル的歴代織田信長5選をお届けします!!
歴代大河ドラマ織田信長:家康が大好きツンデレ信長さま「どうする家康」より
まずはやっぱり、2023年大河ドラマ「どうする家康」では織田信長を演じて話題になった岡田准一さん!
2014年の大河ドラマ「軍師黒田官兵衛」で主役の黒田官兵衛もよかったですよね~
「どうする家康」ではインパクトありまくりですよね。
今川義元公の生首の刺さった槍を片手に「待ってろよ俺の白兎!」っていう登場をしたちょっとイカレた信長さま。
実は家康が大好きなのが視聴者に漏れまくっているツンデレの信長さま。
虹子編集長は初回でハートを持っていかれてしまいました!!
岡田さんは武道にも秀でているので藤岡弘、さんとの共演では「最強織田親子!」とか
「どちらにも勝てる気がしない」とか話題になっていました。
今後、築山殿事件や本能寺の変がどのように描かれていくのか楽しみですね。
織田信長のオファーが来た時には岡田さん自身は悩んだそうですが、家康である松本潤さんに「是非出て欲しい」と言われて出演を決めたとか。
「秀吉役のムロさんを引きずり回しているより、家康の頬を引っ叩いている方が楽しい」とインタビューでおっしゃっているのもツボでした。
個人的には信長の姿でメリーゴーランドに乗っている「園長(そのなが)」の方が好きです!
注)岡田准一さんがCM出演されている大阪のご当地遊園地「ひらかたパーク」では、10年間ひらパー園長として出演され(当初は2代目ひらパー兄さん)ています。
ひらパーでは度々岡田准一さん出演の映画等をパロディ化したCMが話題になっています。
歴代大河ドラマ織田信長:明智光秀大好きサイコパス信長様「麒麟がくる」より
家康大好き信長がいると思えば十兵衛(明智光秀)大好き信長さまもいる。
2020年の大河ドラマ「麒麟がくる」では主人公の明智光秀(長谷川博己さん)に固執するサイコパスな信長さまでした。
父親に褒めてもらおうと家康の父の首桶を届けて父親に避けられ、激怒されて本気で泣いて悲しむ信長。正にサイコパスでしたね。
演じるのはNHKではブッダ役も好評だった染谷将太さん。
以前NHKで放送された「聖おにいさん」の実写版での優しくおおらかなブッダ役とは違うイカレた信長さま。染谷さんの演技力はすばらしかったですね。
怪物になっていき、人との向き合い方がわからないまま権力を手に入れた信長。
光秀に対して「二人で茶でも飲んで暮らさないか。夜もゆっくり眠りたい。明日の戦のことを考えず、子供のころのように長く眠ってみたい」本能寺の変の前のセリフが印象的でした。
ちなみに放送当時からビール会社キリンに出演して欲しいと視聴者から話題が上がり、放送終了後キキリンビールのクラフトビール『SPRING VALLEY 豊潤<496>』に長谷川さんと染谷さんが共演されて話題になりました。
殿!と長谷川さんが乾杯の声をかけると「殿じゃないです」って満面の笑みで応える染谷さんのドラマとのギャップもよかったですね。
歴代大河ドラマ織田信長:リアル第六天魔王信長様「おんな城主直虎」より
怖くて迫力ある「ザ!第六天魔王」の織田信長といえば2017年の大河ドラマ「おんな城主直虎」の信長さまでした。
演じるのは第13代市川團十郎(当時は市川海老蔵)さん。
長身で黒いバテレンの衣装を着て黙っているだけで十分威圧感のある怖いこわ~い信長さまでした。
築山殿事件の時は「始末しろ」とも「殺せ」とも信長さまは一言も言っていないのに、圧に圧倒された徳川方が信長さまに忖度して事件が起きてしまいました。
家康を演じた阿部サダヲさんが「『殺される』と思ったほど怖かった」とおっしゃったとか。
そんなリアル第六天魔王の信長さまが、安土城に来た家康をねぎらうためにお膳を自ら運んで接待していた姿は「ノッブいいやつじゃん!!」と思うほどギャップがすごくて印象的でした。
大河ドラマには好意的な虹子編集長ですが、NHKに物申す!!
本能寺の変の炎の中で踊る市川海老蔵丈の敦盛が見たかった!!!!!
せっかく歌舞伎役者が信長を演じているのに踊らないなんて・・・・・・今思い出しても残念でなりません。
歴代大河ドラマ織田信長:信長様が主人公の唯一の大河ドラマ「信長 King oof Zipang」より
虹子編集長が大河ドラマデビューした作品。
1992年の大河ドラマ「信長 King oof Zipang」では主役の織田信長を緒方直人さんが演じられました。
戦国三大英傑で数々の大河ドラマに出演している織田信長。
しかし主人公となったのは大河ドラマではこの作品のみ。
当時まで信長と言えば「剛直、武断派」というイメージで描かれていました。
しかし信長の生涯を描くことで「頭が良く、繊細でナイーブな部分」が前面に出ていたように思います。
少年時代の緒方直人さんはかっこよかった、、、。
おっと、虹子編集長の心の声がダダ漏れてしまいました。
月代ができた信長さまは肖像画に似ていると評判だったようです。
虹子的には月代のない少年時代の信長さまに惚れておりました。
後半はバテレンの恰好をされていたのが印象的で初ツッコミをしました。
比較的寡黙で、喜怒哀楽の感情をあまり表には出さない信長さまだったので、バテレンの恰好で登場したときは?????ツッコんでいいのか?と悩んだほどでした。
本能寺の変は見応えがあり、奮戦の末自刃する姿が美しかった!!
相手が光秀と知っても「有りそうな事じゃ」と無表情でつぶやくなど、最後まで寡黙で淡々とした信長様でした。
あと平幹二朗さん演じる加納随天が鬼気迫ってすごかったこともお伝えしておきます。
意外に人格者な信長様たち 「黒田官兵衛」「利家とまつ」より
5選と言いながら6人やないかい!
はい、すみません。
どちらかに決められませんでした・・・・
2014年の大河ドラマ「軍師官兵衛」の信長さまは江口洋介さん。
怖いけれど革新性と広い視野のあるカリスマ性がありました。
黒田官兵衛が憧れと期待を抱いてしまう江口信長さまと岡田准一官兵衛との関係性が青春劇のようでもありました。
江口信長さまが本能寺の変で濃姫と一緒に戦うシーンはとてもかっこよかったです。
2002年の大河ドラマ『利家とまつ〜加賀百万石物語〜』では反町隆史さんが信長役を務めておられました。
信長さまは怖いところもあるけど愛情があって、前田利家やまつのよき理解者でもりました。
「で、あるか。」の口癖は話題になりました。
時にはまつにやり込められたり、利家のふるまいをかわいがる姿も印象的でした。
主人公との関係性でいろんな信長像が楽しめるのも大河ドラマの魅力かもしれませんね
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